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昔から日本で良く言われる言葉に「時既に遅し」と言われる事が多々あります
ね? まさに今の韓国がその状況だと思います。爆 戦後70年の特にここ20年程前から日本叩きに余念がない韓国ですが、経済人 を始め良識ある一般国民からも韓国の現政府に批判の声が高まって来てる 様です。 産経新聞に続いて韓国にとって都合の悪い報道をする記者にも何時もの韓国 らしく批判をしてますね~? 今回はブルームバーグ通信の記者がターゲットになってる様で、今後この様な マスコミ批判や記者の更迭などをしたらアメリカは日本と違い間違い無く 報復措置を取って来る事間違い無しですね? まぁしかしアホな国です。感情を抑制できないんでしょうね?爆 そんな中、日本がいつもと違い韓国を無視して相手にしなくなって来てる事に 気付き始めた韓国が焦り出して来てる記事が掲載されてました。 そこで先ずはダイヤモンドオンラインの記事をお読みください。 韓国は日本にとっての「我慢の限界」をついに超えてしまった 現在、日本と韓国の関係は戦後最悪だ。特に、韓国最高裁が日本企業に元徴用工への賠償を命じた問題は、本邦企業に無視できない損害を与える恐れがある。この問題に関する韓国政府の態度は、わが国の我慢の限界を超えた。 日本政府は韓国への対抗措置を準備し始めた。5月にソウルで開催される予定だった第51回日韓経済人会議も延期せざるを得なくなった。それは、韓国経済界などの危機感を高めている。 日韓関係悪化の原因は、韓国世論だろう。韓国の政治は、世論を抑えられない。 韓国では政権が代わるたび、前政権の大統領や閣僚が収賄などの罪で逮捕され続けてきた。それは、世論の言うことを聞かなければ政権維持が難しいからだろう。韓国の政治家は、「日韓請求権協定によって賠償問題などは解決済み」と、国民に対して言うことはできないだろう。文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が、日本を「盗っ人たけだけしい」とこき下ろした裏にもそうした事情があると見られる。文在寅(ムン・ジェイン)大統領も世論に迎合せざるを得ない。 日本政府は、韓国の取り組みに期待するのをあきらめたようだ。 文大統領も、徐々に、それに気づき始めた。ただ、韓国国内の反日感情は強く、文政権が日韓関係の修復に取り組むことは容易なことではない。わが国は、冷静かつ明確に、自国の主張の正当性を国際世論に伝え、味方を増やすことに注力すべきだ。 世論を抑えることができない 韓国の文大統領 現在、韓国では反日感情が高まっている。文大統領は世論を抑えることができていない。それが日韓関係をここまで悪化させた最大の原因だろう。 2017年の大統領選挙戦の中で、文氏は「過去の政治」との決別を主張した。理由は、政財界の癒着などを放置してきた過去の政権に怒り、不満を募らせる民衆の支持を取り込むためだ。文氏は革新を主張して点数を稼ぎ、大統領の座を射止めることはできた。 しかし、文大統領は有権者の不満を解消できなかった。 韓国世論はその状況に、一段の不満を募らせた。特に、最低賃金引き上げ計画の撤回は人々を失望させた。多くの国民が、「文氏に裏切られた」との認識を強めた。その結果、大統領支持率が急落した。文政権が重視してきた北朝鮮との融和政策も行き詰まった。なぜなら、北朝鮮は中国との関係を修復し、韓国と関係を強化する必要性を感じていないからだ。 目玉政策が失敗し、文大統領は世論の反日感情に配慮せざるを得なくなった。韓国の政治は、怒る世論という濁流に押し流される小舟に例えられるかもしれない。それほど、韓国の政治に対する世論の影響力は強い。 文政権は世論に押し流されざるを得なくなり、国家間の合意すら順守できなくなった。文政権は1965年の日韓請求権協定を無視し、日本企業に元徴用工への賠償を命じた最高裁判決を尊重する姿勢をとり続けている。また、文氏は、2015年に日韓が慰安婦問題に関して「最終的かつ不可逆的に解決された」ことを確認した政府間合意をも蒸し返した。いずれも、世論への配慮の表れだ。 文大統領が政治家として生き残るためには、世論に迎合し、国民の求めに従う政策を進めること以外有効な策が見当たらないのだろう。足元では、対日強硬姿勢をとり、わが国を批判すること以外、文政権が命脈を保つことは難しくなっているとさえいえる。 文政権はかなり行き詰まっている。短期間でこの状況が改善される展開は想定することが難しい。 間違いなく 戦後最悪の日韓関係 日本にとって、韓国は我慢の限界を超えた。決定的となったのが、韓国最高裁による元徴用工への賠償命令だ。この判決は、日韓関係を戦後最悪の状況に陥れた。判決は日韓両国の協定違反だ。韓国は協定違反の状態を是正しようとしていない。 3月に入り、原告側は韓国国内にある三菱重工の資産差し押さえに向けた手続きを開始すると表明した。さらに、韓国の弁護団は、欧州における三菱重工の資産差し押さえすら目指している。日本人の常識では考えられないほど、韓国世論がわが国の企業経営に影響を及ぼしている。 これまで日本は努めて冷静に、一縷(いちる)の望みをかけて韓国に対して日韓請求権協定に基づいた協議を行うことを求めてきた。しかし、事態は悪化の一途をたどっている。世論に迎合せざるを得ない韓国政府が、日本側の呼びかけに応じることは想定しづらい。 この状況を受け日本は、韓国が冷静に協議に応じると期待するのはあきらめた。わが国は、韓国を放っておく(相手にしない)わけにはいかなくなったのである。 日本政府は、自国の企業を守らなければならない。原告側が資産の差し押さえに踏み切れば、わが国企業には“実害”が生じる。それを防ぐにために、政府は協議の余地を残しつつも、韓国の行動が一線を越えた際には報復措置を発動する姿勢を明確に示した。 政府は韓国への対抗措置として100程度の選択肢をリストアップし始めた。 具体的には、韓国製品への関税引き上げ、半導体関連素材の輸出制限などが検討されている。その上、政府は、送金の停止、およびビザの発給停止など、かなり強硬な措置も検討している。韓国側の出方次第で、さらなる報復措置が検討されるだろう。 また、日本政府はわが国企業の資産が韓国の原告団によって現金化された場合、韓国との協議をあきらめる方針を固めたようだ。その際、政府は日韓請求権協定に記された“紛争の解決”に従い、第三国を交えた仲裁委員会の設置を求めるだろう。
韓国国内の知日派は、「過去の政権否定の延長線上で対日強硬姿勢をとるのは、国家としての信用失墜に直結する」と、深刻な認識を示している。 これまで文氏は、政権内から「知日派」を追いやった。その分、韓国が日本と交渉することすらままならない。ただ、3月に入り、ようやく文大統領も事態の深刻さに気づき始めたようだ。 “三・一運動”から100年を記念する式典で、文氏は元徴用工への賠償問題に触れなかった。また、3月に入り文政権は内閣改造を行った。日本での勤務経験がある南官杓(ナム・グァンピョ)氏が駐日大使に内定した。それらは文氏なりの危機感の表れだろう。 ただ、文氏が世論に迎合せざるを得ない状況に変わりはない。客観的に考えると、文大統領が日韓関係の修復に本腰を入れることはかなり難しい。韓国が日本の要望に応じる形で日韓関係が修復されるとは想定しづらい。 企業への実害が発生する恐れが高まっている中、わが国が韓国に過度に配慮する必要はない。国際社会の中で、日本はより多くの味方を得ることに取り組めばよい。重要なのは、日本の対応と主張の正当性を冷静かつ明確に国際世論に伝え、理解と賛同を得ることだ。韓国に対しては過去の請求権を順守することを求めればよい。 韓国国内では、反日感情にもかかわらずわが国が主導したTPP11に加盟すべきとの見方も多い。日本がTPPを拡大させ、米国に代わる多国間経済連携を促進する役割を発揮できれば、韓国国内での危機感はさらに高まるかもしれない。 日本は、請求権協定などの政府間合意と現在進行形の経済連携協定などを駆使し、国際世論を味方につけることを最優先すべきだ。それが、対日強硬姿勢を強める韓国世論を抑え、極東地域の安定のために日韓関係を修復する現実的な方策だろう。 #
by mabo89
| 2019-03-19 09:37
| 時事問題
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先週の土曜日に商談があり行って来ました。
ここ最近は得意先の会社で・・と言う商談が多いと言うか?それが普通なので すが、土曜日のお客様は得意先の社長の紹介と言う事もあり初めてだったので 大坂の心斎橋にあるホテル日航での商談となりました。 久しぶりにそんな場所での商談と言う事もあり気合を入れて行って来たのです。 余りに久しぶり過ぎて駐車場をどこにするか?と考えながら迷ってたのですが 結局は昔から慣れ親しんだ中央大通りの地下駐車場に止める事にしたのです。 駐車場も結構一杯で結局地下3階まで行く事になり、無事に駐車! 空きスペースが無くホテル日航から離れた場所となったのですが、仕方ないの で諦めて歩く事になりました。 最寄りのエレベーターに乗ったのですが、扉が開いたら中年の女性が大きな スーツケースを片手に上から降りて来てたのですが、降りる気配も無いので 私が乗り込んだ途端、困った顔をしながら中国語交じりの英語で質問して 来たのです。 どうも彼女は地下2階にある地下鉄に乗りたかったらしく「何階に行きたい の?」と聞いたのですが既にパニック状態だったので「ここは地下3階で 地下鉄なら2階で、外に出たいなら私と一緒に1階で降りれば良いですよ」と 教えてあげたらチョット笑顔になりました。 どこから日本に来たのか?と聞いたら「中国の上海から・・」と短いやり取り をした後、彼女は地下2階で降りて行きました。 その地下2階に着いた所で4人の人が乗り込んで来たと思ったら3人の中国人 と東南アジア風の人が1人・・ エレベーターの中で1階に着くまでに「えっ!ここはどこの国?」と頭の中で 自問自答・・ まぁそこまでなら、ここ最近では良く有る事なので気にしなかったのですが 1階に着き降りて中央大通りを心斎橋に向かって歩きだした時に、すれ違う 人の殆どが中国人の団体か東南アジアのグループや黒いマスクを付けた韓国 の人達ばかりでした。 大袈裟な話しでは無く、本当に凄い数の外国人だらけでした。 心斎橋の中はさすがに外国人は目立ちませんが、少し離れた中央大通りなど バスが止めやすい所にはとにかく凄い数の外国人で一杯でしたね~? なんとか無事にホテル日航にたどり着き、得意先の社長と会い紹介してくれる 社長とも会えました。 そこで商談に入る前に、久しぶりに昼間に心斎橋を歩いて外国人の数に 驚いた事を伝えると、春節の時はもっと凄い数の中国人が来てましたよ!と 笑いながら話されてました。 確かに休日の奈良市内なんかを歩いてても凄い数の外国人の数ですよね~? これが2020年のオリンピックともなると今以上の外国人が来るんですね? 土曜日も感じたのですが、やっぱり中国人の団体はチョット遠慮したい ですねぇ~?言葉を聞く以前に先ず声の大きさで分かりますね?爆 スタイル抜群でミニスカートを履き黒いマスクをしてたらほぼ間違いなく 韓国人ですね?爆 土曜日はタイの団体も結構多かった様に思います。 皆様も機会があったら是非1度、大阪の心斎橋から少し離れた東急ハンズ 辺りの歩道を歩いて見て下さい! 外国に行かずして外国に行った雰囲気を味わえますよ!(笑) #
by mabo89
| 2019-03-18 09:33
| 時事問題
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この2~3日寒い日が続きますが、皆様、体調管理は大丈夫でしょうか?
通常なら私の住む奈良県はお水取りが終ったら春が来る!と言われ本当にお水 取りの後は温かくなるのですが、今年はお水取りの終わった後から寒い日が 続きますね~? 気温の変化が激しいので体調管理には注意して下さいね! 第2回目の米朝会談が物別れに終わった訳ですが、北朝鮮はあいも変わらず アメリカを恫喝する様な対応を辞めませんね? 強気な態度を取りながらアメリカが譲歩するのを期待してる様ですが、アメリ カが北朝鮮の思い通りになるか?と言われると・・どうでしょう? だからと言って直ぐに戦争状態になるとは考えにくですが、そこで注意して 見ておかなければならないのが米中関係です。 直ぐに戦争状態にはならないとは言ってても北朝鮮が間違った選択をしたら 否応なしにそうなってしまいますからね~? そんな状況の中で1番目をすったのが韓国の文大統領でしょう? 支持率が下がり、それだけなら国内の問題だけなのでまだ良いのですが ここに来て世界からも孤立状態・・爆 まぁ日本にとっては結果として良い状態なのですが・・ でも共同通信でさえ支持率の低迷を伝えてますね! そこで先ずは共同通信の記事抜粋より。 韓国大統領、支持率最低に 米朝再会談物別れが影響 「韓国ギャラップ」が15日発表した世論調査結果によると、不支持率は46%で、44%の支持率を上回った。14日発表の「リアルメーター」の調査結果でも、不支持率が過去最悪の約50%で、約45%の支持率を上回った。 韓国ギャラップ調査で、不支持理由として対北朝鮮問題に集中し過ぎていることなどを挙げた人が24%で経済問題に次ぐ2位だった。 #
by mabo89
| 2019-03-16 10:11
| 時事問題
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今朝も記事を読んでたら文春オンラインに国際政治学者の三浦瑠麗さんの
日本に徴兵制を提案する記事が掲載されてました。 この提案に今後色々な人から賛成や反対の意見が出るとは思います。 私も以前は日本に徴兵制を!と思っていた内の1人でしたが、最近は思わなく なりましたね~! それは今現在の自衛隊は31万人と軍隊の数的には中国や北朝鮮と比べると 非常に少なく見えますが、隊員の練度的にも軍備的にも劣ってる事は無い上 逆に言うと現在自衛隊員になる為には一定以上の能力を要してないと自衛隊員 には成れないのが現状です。 徴兵制の良い部分と悪い部分がありますね? それは数の確保と言う意味では徴兵制は良い部分だと思いますが、その反面 悪い部分としては自衛隊に反対の奴も隊員に成る可能性が出て来ます。 だから難しい部分ではありますね?でも3.11を経験した子供達の多くが 震災時に自衛隊員に助けられ自分も大きくなったら自衛隊員になるんだ!と 言う夢を持って現在自衛隊員になった人も多くいますが、そんな人達を 増やす方が良いのではないかな?と思います。 でも先ずは今日の文春オンラインの三浦さんの記事をお読みください。 「反論や批判を待っています」 三浦瑠麗が日本に徴兵制を提案する理由 国内外の政治について発言を続ける三浦瑠麗さんの、6年の歳月をかけた新著が話題だ。戦争と平和、国家のあり方を主題にした本格的な研究書だが、副題に踊る「徴兵制」の一語が刺激的だ。 「以前から、シビリアン・コントロールが強い民主国家ではかえって戦争が容易になってしまうと主張してきました。戦争のコストをリアルに計算する軍部に対して、政治家や国民は正義感やメリットだけを勘定してしまうから、安直に戦争へと突き進む危険性があるということです。先日、韓国海軍から自衛隊の哨戒機が火器レーダー照射を受けた、というニュースがありましたが、世論を見るにつけ、結構危ない局面だったと思うんです。もっとも冷静だったのは、国民でも政治家でもメディアでもなく、自衛隊でした。本当は私たち国民こそが、軍隊を適切にハンドリングしなければいけないのに、いまの日本国民だと容易にその関係が逆転する可能性があります。シビリアン・コントロールというシステムについて、もっと私たちは責任を持たなきゃいけないはずです」 三浦さんの家族には自衛隊関係者がいる。子供の頃から自衛隊が身近な存在だったことは、本書執筆の理由のひとつになった。 「自衛隊の待遇を改善しなければいけないという問題意識はずっとありました。戦後にあっては、一方に軍人への忌避感があり、それが自衛隊の尊厳を損なってきました。他方で自分とは関係ない存在だという無関心、同胞感覚の欠如がある。こういった自衛隊を部外者のように扱う態度はやめて、国民の自衛隊への理解を深めるべきでしょう。自衛隊もがんばってPRに努めていますが、正直、稚拙なのも頭が痛いところです。そもそも、官僚を養成する大学に、政軍関係を教える体制が整っていないことに日本の問題の本質が表れています。軍を知らない政治エリートなんて危なっかしくて仕方ないですよね」 市民が当事者意識を持つためにも徴兵制は必要本書では軍と市民の関係が、歴史をさかのぼって詳述される。市民が軍に対する関心を失ったことで大帝国が潰えてしまう――たとえばローマ帝国の事例はまことに示唆に富む。 「市民が軍は自分たちと同じ国民だという意識を持つには、残念ながらこのままではだめです。いざ戦争を選べば自分も動員されるかもしれないという感覚がないと。そのための徴兵制というアイデアは暴論や極論に聞こえるかも知れませんが、私としては自然な解なんです。市民の当事者意識こそが、なにより平和のために大切だからです。単なる思考実験ではなく、現実的な政策提言のつもりです」 グローバル時代にあって、国家という単位にいかほどの意味があるのか。本書の後半では、様々な国が、国家のありかたを模索する様がレポートされる。 「国民国家というと、なんだか古臭く聞こえますが、リアリズムとしてはいまだ無視できません。たとえば、公共サービスの担い手として世界の富豪、ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスに期待できるでしょうか。富の再配分や国土の安定の責任主体として、国家にはまだ実際的な意義があります。安定はタダではありません。そのコストをなるべく多くの国民で負担しようというわけです。でも、誰もが国家に参画せよと全体主義的なことを言いたいわけではありません。良心的兵役拒否のような仕組みは必要です。国家と郷土に対して、保守とリベラルの双方にいろんな意見があるはず。だから、この本にもどんどん反論や批判を寄せてほしい。期待して待っています」 みうらるり/1980年、神奈川県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科修了。国際政治学者。山猫総合研究所代表。著書に『シビリアンの戦争』『「トランプ時代」の新世界秩序』『あなたに伝えたい政治の話』などがある。 #
by mabo89
| 2019-03-15 09:21
| 時事問題
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