今、健康管理に重点を置き習ってる合気道ですが、現在は子供を省いて大人
約5人~15人が毎回練習に参加しています。
その内、去年の冬から始めた2人を省いた
全員が有段者になりました。
合気道の場合は有段者は黒帯に袴姿で練習するのです。
今迄は練習に参加してる半分が袴姿で道着の白が多く見えたのですが今後
先週に新しく昇段した人達が袴を履いて練習に参加したら道場の中で
白い道着の人が2人ほどになってしまうので圧巻でしょうね?
練習をしてても皆のレベルが高くなって来てるのを感じますね~!
って言うか、自分のレベルが上がってないのか?と感じる事の多い事・・
合気道って不思議な武道だと思います。
やればやる程その深みにはまってしまい、やればやる程分からなくなる
武道なんです。
5級や3級の頃は何も考えずに簡単に出来た技が、段位が進むにつれて
難しく感じどの様にすれば良いのか?分からなくなり深みにはまって
しまうのです。
だから余計に面白いんでしょうね?
変な感覚ですが、とにかく面白いんです!
特にうちの道場は植芝大先生の直弟子である渡辺先生の流れを汲む道場で
うちの道場の師範の技を受けてたらユーチューブで見る渡辺先生の合気道
にそっくりです。
その流れと言うのは
「本来、敵であっても相手を痛めつける事無く制圧
する事が本来の合気道です。今、他の道場などで教えられてる技の収得
だけしても意味がない!」と先生が良くおっしゃるのですが、その言葉の
意味は良く理解できるのですが、いざ実践となると練習でも知らない間に
力が入ってしまってます。
先日も
「maboさん!アンタ、技は上手くできてるけど、技に棘がある
なぁ~!(笑)」と言われてしまいました。
確かに練習と言えども相手が力を入れて来たら知らない内に自分も知らず
知らずの内に力が入り相手を抑え込んでやろうと言う気持ちになってるん
でしょうね?
でも本当に楽しいです。
いつの日かうちの師範の様に自然体で相手に触れる事無く自然と相手を
制圧出来る様になれれば嬉しいのですが・・今回掲載させて頂いて映像は
渡辺先生の若かりし頃の映像です。
映像の中で見る先生の技は相手に触れて無くても相手が倒れてるのは
忖度があるんじゃないのか?と思う人が絶対に多いと思います。
実際、私もその内の1人だったのです!
それが今の師範の所で体験して初めて分かったのですが、あれは決して
忖度なんかじゃないんです。
まぁこれは実際に体験した人しか分からないでしょうね?爆
渡辺先生の言葉がうちの道場にも掲げてますが
「気の流れ」仕事も家族も全てこの言葉の通り「気の流れ」が大事ですね?
とにかく日々精進です!
頑張りましょう日本人!!!