先日日本の為に戦った最後の侍と言える
小野田少尉こと小野田寛朗氏が
亡くなったのを新聞で知りました。
戦後30数年間に渡りフィリピンのルバング島に残り発見されるまで彼は終戦を知らず
彼の中では戦闘が続いてたのです。
その証拠に発見された時には軍刀も歩兵銃も管理され何時でも実弾を発射できる
状態で見つかったのです。
小野田氏が見つかり日本に帰国された時、私はまだ小学生だったと思いますが
そのニュース映像をTVで見た時の
彼のあの戦闘的な鋭い眼光が凄く印象に残り
頭の中にこびりついています。
そんな小野田氏が帰って来た時に自分が命を懸けて守ろうとした日本がそこには無く
ショックの余りブラジルに移民をし向こうで「
小野田自然塾」
を開き子供達の教育に
力を入れられた人物でした。
日本人としての心構えを明確に私達に訴え続けて下さった人間がまた1人減った事を
残念に感じるのは私だけでしょうか?
時代が進む事は自然を破壊し文化を消滅させる事では無く、その国々にとって
伝統的な事や文化的な事を継承しながら快適に住める国作りをして行くべきだと
思う今日この頃です。
最後になりますが偉大なる
ラスト侍に畏敬の念を込めて
最敬礼ですね!
安らかにお眠り下さい!
本当にご苦労様でした!
頑張ろう日本!!!