今、世界のあちこちで中国人観光客のマナーの悪さが注目を集めてますね!
バブル経済中に日本人が欧州に行き、カメラをぶら下げながらブランドバッグを
買い漁った時に、世界各国から「
歩く財布」と揶揄されたのとは少し違い
基本的なマナーが守られない上、しかも半端ない数でそれをやってしまうので
無茶苦茶な状態になってしまうと思うのです。
現在日本も尖閣問題で中国と領有権を争いそれが基で中国に進出してる
日系企業が暴動発生時に襲われたりして、両国民の感情が悪くなってる中、
中国から日本への観光客が減少してる事は、場合によっては日本にとって
良い傾向だと言えるかも知れませんね?
実際、奈良に住む私とすれば他府県から来客があった場合、お客さんを連れて
市内に行く事も良くあるんですが、以前は本当にバスが何台も何台も
中国人観光客を乗せてやって来るんですが、本当にマナーの低さを目にし
気分を害した事が本当に良くありました。
最近は
中国語が聞こえて振り返ってもマナーの悪さを感じなくなったと思ったら
ツアーの団体旅行客の胸には、
台湾国旗が付いたツアーのバッジが付いてました。
中国からの団体旅行者が減る事で、観光資源を当てにしてる都道府県には
大打撃となる部分があるとは思いますが、逆に言うとその団体客が減る事で
文化的に大切な文化財が傷付けられずに守られると言うメリットも生まれてくる所も本当にあると思います。
実際エジプトなんかでも重要な文化財に平気で傷をつけたり落書きをしたりと
常に話題になってますので・・・・
先日もお客さんがあり、近所の法隆寺に連れて行った時に外国からの観光客に
奈良市内へのアクセスの仕方を聞かれた時、色々話をしてて、私が今回は何故
日本に来てしかも京都じゃ無く奈良なの?と聞いたら、
彼は日本の歴史を
勉強してる様で、奈良が日本文化発祥の地だから!と言うと同時に
「
ニュースで領土問題で中国の日本への旅行者が減ったのを聞いて・・」と言うので
「
何で?中国人が減ったのが良かったの?」と聞くと「
以前ヨーロッパで中国人の
観光客を見た時マナーの悪さに気分が悪くなって・・・」と
言った言葉が印象的でした。
奈良県人として文化財を守れる上に、質の良い観光客が増える事は
非常にメリットがあると思います。
そんな良識ある観光客に本当の奈良の良さを見て帰って欲しいものですね!
人のふり見て我がふり直せ!と言いますが、
私達も中国人の行動を反面教師とし
文化的で良識ある国民となれる様に日々努力しましょう!
とにかく頑張ろう日本!!!