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昨日、書いた様に「 合気道」 に参加した時の先生の言葉を紹介したいと思います。
最初に行った時に、合気道と合気道に関係あるお話を練習後に話して下さいました。
練習の終了時に先生が 居合刀を持って道場に入られ、精神統一をされた後
居合抜きの練習をされてたので「 先生は居合もされるんですか?」と聞いた私に
「 maboさんね、居合は合気道の動きや呼吸法に繋がる物があるんです」と言われ
それについても説明をして下さいました。
その中で一番印象に残り、全般的に言える言葉で、深いなぁ~?と思ったのですが、
先生が「 居合道の中には、鞘のうち!と言う言葉があるんですが、
鞘から刀を抜くと言う事は、抜いてしまったら、命のやり取りをしなければ
ならなくなってしまいますよね?だから鞘から刀を抜くか抜かないかの
ギリギリで抜かずに済む様に物事を収める・・・これが大事なんです。
お互いが鍛錬を積んでて、お互いに隙が無い事で、居合道を極めてる人は
分かるんですが、刀を先に抜いた方が負け!となってしまう為に、どちらも
刀を抜けない状態になってしまう・・・この間合いが合気道にも通じる物が
あるんですよ!」と言っておられました。
この言葉に深く感銘を受けた私としては、合気道に入り込んだ
理由の1つとなりました。
とにかく日本の武道には同じ様に相通じるものがあります。
日本人の心の中には「 鞘のうち」 と言うこの精神が何処かDNAの中に入り込んで
いるんではないでしょうか?
だからお互いが分かっている為に、無駄な争い事をやめ、無益な戦いを避ける・・・
これが世界に出た時に通じるか?と言われると、難しい部分ではありますが
逆に言うと、この「 鞘のうち」 の精神が邪魔してる部分があるのは否定できませんが
日本人はこれだから良いのかも知れませんね?
でもこの「鞘のうち」の精神は日本人とっ精神世界の中で世界に誇れる部分では
ないのでしょうか?
これが日本人が揉める事を良しとしない精神部分だろ思います。
こんな素敵な精神論を持つ日本としては、世界に対し堂々と胸を張り
素晴らしい国日本を世界にPRして行こうではありませんか!
頑張ろう日本!!!
by mabo89
| 2013-06-25 09:21
| 教育問題
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