奈良県には地名に
昔の国の名前がついた集落が多く見られます。
例えば、
高取町(
日本3大山城の1つ高取城がある場所です)と言う所には
「
土佐」「
薩摩」
橿原市には「
飛騨」
桜井市には「
出雲」
天理市には「
武蔵」と
言う風に
名前がその地名で残ってる所が本当に多いのですが、これは奈良時代に飛鳥京を
造営する為に全国から多くの人が集められましたが、任務を終えても故郷に
帰れない人が多く、同郷の人達が集落を作って故郷の名前を付けたものだ!
と言われています。
高取町の旧道(高取城に続く道)は今でも「
土佐街道」と呼ばれています。
その高取町には昔から続く「
皮膚科で有名な石川医院」
と言う病院があるのですが
その歴史は本当に長く、伝えられてるだけでも最低戦国時代頃から続く病院ですが
地元の人達は(
隣町や私達の街でさえ)その病院の事を「
土佐の石川」と呼び
その地名と名前を聞けば「
あ~~高取の皮膚科の・・」と皆が分かってしまう病院です。
これは地名が有名なのか?病院の歴史か腕前かは分かりませんがどちらにしても
有名ですね!
こんな地名の由来を調べるのも本当に面白いかも知れませんね!
1度あなたの住む地名の由来を調べて見ては如何でしょうか?
結構面白い事が分かって来るかも知れませんよ!